離婚条件を整理する
離婚の条件が整ったら、財産分与・慰謝料・養育費等が自分の有利になるように、離婚の条件を整理しておきましょう。
- 財産分与
- 慰謝料の額
- 養育費
- 退職金や年金の分与
- 婚姻費用
- 親権者
- 面接交渉権
- 子供の氏・戸籍
- 離婚後の氏・戸籍
- 離婚後の住居
- 離婚後の仕事
- 住宅ローン
- 税金・医療保険・年金
財産分与
婚姻期間中に築いた財産(不動産、株、貯金等)をどのように分与するかの話し合い。
一般的には、専業主婦の場合は3分の1、夫婦共稼ぎの場合は、稼ぎの比率に関係なく半分という事が多いみたいです。
慰謝料
慰謝料とは、相手の不貞行為などで受けた精神的苦痛に対する請求をいいます。
不貞行為の場合、婚姻期間等にもよりますが、慰謝料の平均額は、200万~300万位です。
慰謝料を請求する場合、証拠収集が必要となります。
親権
未成年の子供がいる場合、その子供を養育する権利をいいます。
一度親権者が決まるとよほどの事がない限り変更する事はできません。
養育費
子供と離れた親が子供を養育していくのに必要な、お金の一部を負担するのが養育費です。
離婚後の生活
性と戸籍はどうするのか、離婚後の仕事はどうするのか、住居はどうするのか等の問題も大切です。子供がいる場合は、学校をどうするのか等の問題も大切です。
離婚する前によく考えておきましょう。
- 離活 STEP1 離婚の種類を理解する
- 離活 STEP2 離婚理由が法廷離婚事由に該当するか確認する
- 離活 STEP3 離婚事由を証明するための証拠を集める
- 離活 STEP4 離婚条件を整理する(このページ)
- 離婚後の生活について